Kagrra, 戯曲 かごめ謡 歌詞

四季

Kagrra, 四季專輯

3.戯曲 かごめ謡

作詞:一志
作曲:Kagrra,

あな哀しや あな怨めしかな 今宵の月はいと狂おしく 瞼の裏の罪を映す
うしろのしょうめんだあれ?

此の世は好いても惚れても 愛情に身を焦がす 惹かれ逢う者を
底の抜けた 獄の極みへ 噫 逆さに蹴落として

愛執昇華 迷宮でしょうか? 心抗えず 只管に唾液を 四肢を絡ませて
愛願成就 誑り上手? 耳許で囁く 言の葉陽炎の如く

十重二十重に取り囲まれたる 格子の隙はまるで百々目鬼
さても針の筵でありんす うしろのしょうめんだあれ?

浮き世は明けても暮れても 諍いを繰返す 男も女も 赤い糸を
固結びして 噫 互いに引き千切る

愛心譲与 遊びましょうよ?
滑りをよくして ゆっくりと優しく 痛くないように
愛変千化 踊りませんか? 吐息が尽きるまで 命が果てる時まで
うしろのしょうめんだあれ?悪戯に躰を貧る 籠の鳥は縛られて 翼ももがれて

愛執昇華 迷宮でしょうか? 心抗えず 只管に唾液を 四肢を絡ませて
愛願成就 誑り上手? 耳許で囁く 言の葉陽炎の如く消え失せても

愛心譲与 遊びましょうよ?
滑りをよくして ゆっくりと優しく 痛くないように
愛変千化 踊りませんか? 吐息が尽きるまで 命が果てる時まで